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11.東海地方の“大阪万博”

その1.万博オーストラリア記念館

三重県四日市市の四日市港「霞ヶ浦緑地」に、大阪万博のオーストラリア館が移築されています。
以前よりずっと気になっていたのですが、やっと訪問することができました。

 
JR関西本線の車窓からは、このように見えます。「霞ヶ浦緑地」の案内板にも、
オーストラリア館のイラストが書かれています。

 
緑地公園の中に、にょきっと建っています。
地元の方たちには日常の風景でしょうが、実物を目の前にするとワクワクします。

 
 
 
円形ホールの屋根は吊り下げにはなっていませんが、ディテールは1970年、そのまんまです。
EXPO70の雰囲気を、そのまま伝えています。

 

 
胴体?部分の下は「展示室」になっています。無料です。
私が訪問した時は、中に入っていくとスタッフの方が現れて照明を点けてくれました。
ありがたいほど、のどかです(笑)。

 
 
「展示室」内には、大阪万博オーストラリア館の模型があり、
また、この建物の由来となった説明(葛飾北斎「富嶽三十六景神奈川沖浪裏」)もありました。

 
その他、オーストラリアの風俗や、愛知万博オーストラリア館の、
おっきいカモノハシ君も展示されています。

この緑地は、港に面していて、オーストラリア館の横はヨットハーバーという、
非常に環境にいいところに移築されています。

四日市市の皆さんには、末永く、愛していただきたいと思います。

『関連リンク』
『四日市市 オーストラリア記念館』

その2.名古屋市美術館

名古屋市美術館は、市の中心部、白川公園内にあり、同市出身の黒川紀章氏が設計された
建物が印象的です。

 

この美術館の建物の片隅に、黒川氏が設計した東芝IHI館のテトラユニットが展示されています。

 
当時の東芝IHI館

 
 

説明版には、以下の様にあります。

黒川紀章

EXPO'70 東芝・IHI館 テトラユニット
1970年、鋼鉄製、2.1x2.1x2.1m

1970(昭和45)年大阪で開催された万国博覧会の会場に建設された東芝IHI館は、
黒川のメタボリズム思想による建築の実現であった。
一辺2.1mのこのテトラユニットを組み合わせてスペースフレームをつくり、
そこから劇場の屋根を吊った構造の建築は、解体後も別の建築として再生できるという
リサイクルの思想を先取りしたものであるとともに増殖しながら成長する解放的な建築をもめざしている。
テトラ構造は生命の源であるDNAの二重螺旋構造を意識したものであるが、
建築の一部であるにもかかわらず、このユニット自体が一個の彫刻のように完結した美しさを見せている。

『関連リンク』
『名古屋市美術館』

[Special Thanks To Aさん]